アトピー治療には漢方が効く?

アトピー治療には漢方が効く?

アトピー治療に漢方薬が効くと聞きますが特効薬なのでしょうか。
通称アトピー、アトピー性皮膚炎とは「アトピー素因」と呼ばれる遺伝的体質が原因の皮膚疾患です。
アトピー素因とはふたつあり、ひとつはアレルギー性鼻炎や気管支喘息、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、結膜炎のいずれかもしくは複数の疾患にかかっていたりかかったことがある両親の子供はその体質を受け継いでいる。
もうひとつは、IgE抗体、というアレルギー反応に関与する抗体を産生しやすい体質と定義されていて、これらの体質の人はアトピーにかかる率が高いようです。
また、これら遺伝要因のほかに環境要因が加わってアトピーは発症すると言われていますが、両親がアトピー要因を持っているから必ずしも発症する訳ではありませんし、逆にアトピー要因を持ち合わせていない両親の子であっても発症する子供もいるのでこれら要因については発症率が高いということです。
アトピー性皮膚炎は乳児期に発症することが多いのですが、幼児期に完治する人もいますが大人になるまで続く人もいますし、いったん治っても数年、数十年経ってから再発する人もいるようです。
また、春先など季節によって悪化したり、軽減することもある疾患です。
アトピーは先ほど説明したようにアトピー要因に大きく関与し発症しますが他に、卵、牛乳、大豆や肉など特定の食物が原因で発症する食物アレルギーもあります。
しかし、原因となっている食物を摂取しなくなったところで完治はしませんし成長期に制限しすぎて偏った食事となるのも考えものです。
私の友人の子供は生後6ヶ月でアトピー、との診断が下ったのですがなかなか原因が分からず、ひどくなったら病院へ連れて行き塗り薬を処方してもらい患部に塗ってかゆみを和らげる対処療法でアトピー治療を続けていました。
小学校に入学した頃にアトピーの原因が卵だと判明したのですが卵焼き大好き、マヨネーズはもっと好き、というその子から卵系を一切断つというのは可哀相と言うことで友人は食べたいと言う時には少しずつ食べさせていました。
食べるとやはり少し悪化するものの食べたい欲求の方が強いらしく週に2日ペースで食べていましたね。
結果的にその子の場合逆療法?
が良かったのか、成長とともに抵抗力がついてきたこともあってか小学校を卒業する頃には症状が出ることもなくなり塗り薬も不要になりましたが、アトピー治療って一般的に副腎皮質ホルモン剤の塗り薬と抗ヒスタミン剤の飲み薬でかゆみを和らげ、皮膚炎が悪化しないようにコントロールするか漢方薬により体質改善を図るしかないようですね。
漢方薬は勿論即効性はありません。
しかし、アトピー治療として対処療法を長年続けていても完治せず、体質改善によるアトピー治療を望むならかかりつけの医師に相談して漢方薬を処方してもらうのもいいかも知れませんね。

ただし、保険適用となる漢方薬には制限があるのでよく相談した上で決めるようにしましょう。
また、保険適応外になりますが、漢方薬局では沢山の種類を扱っているので本格的に漢方治療を望むなら自費にはなりますが漢方薬局で相談する方法もあります。