プラセンタ注射でのアトピー治療は効果的?

プラセンタ注射でのアトピー治療は効果的?

プラセンタ注射はアトピー治療に関して効果を発するといわれています。
効果を出すための必要投与量は個人差があるものの、ある病院では「効果がない」といった患者がほとんどいなかったといいます。
アトピー治療に関してプラセンタ注射を処方している病院はまだそんなに多くないようですが、千葉大学などの研究により、徐々にその効果が解明されているようです。
プラセンタ注射を受けることでアトピー治療に有効であるとするサイトでは、プラセンタエキスの中に含まれる免疫抑制物質が複合的に働き、アレルギーや炎症反応を起こす原因となる体内物質の分泌をコントロールし、新陳代謝を活発にして新しい皮膚細胞を作り出しアトピー治療に貢献すると説明しています。
また、アトピー治療にはステロイド剤と併用して、プラセンタ注射やプラセンタの内服、塗布をして、ステロイド剤の副作用によって破壊された皮膚の細胞の再生をしようという治療を進めている病院もあります。
しかし、まだプラセンタという存在は広く認められている訳ではないようです。
ただし、プラセンタ注射はアトピーの治療だけではなく、アンチエイジングやアレルギー、自律神経の調整などにも効果があるとされていて、最近継続して受ける方が多いようです。
体と心と美容に効くというので、人気が高まっています。
そもそもプラセンタとは「胎盤」という意味で、胎児の発育のために不可欠な組織の事です。
臍の緒がくっ付いているのがこのプラセンタです。
元々はラテン語の「平らなケーキ」という意味で、分娩後の胎盤がこの形に似ていることから付けられました。
人間以外の動物では、プラセンタを産後に食べるものも多く、栄養価が高いことが指摘されています。
ちなみに、人間でも一部の文化では食べているようです。
ただ、胎盤というとイメージがあまり良くないため、日本では医療目的で広く使われることは少ないようで、分娩の時に同じように出る臍帯血と較べると、利用の普及が対照的です。
プラセンタエキスとは、このプラセンタを元に製薬化したもので色々と分かっていない事が多いものの、昔から中国では紫荷車という漢方の原料として取り扱われ、楊貴妃も愛飲していました。
現在日本で売られている紫荷車は豚の胎盤を使用していて、滋養回復などに効果があり、愛飲している方も多いようです。

今後、研究が進み安全性や有効性が実証されれば、プラセンタエキスの利用はさらに増えることでしょう。