子どものアトピー治療は?

子どものアトピー治療は?

自分の子どもに合ったアトピー治療を探している親御さん、日々の努力に頭がさがります。
アトピー性皮膚炎とは、アレルギー性疾患のひとつです。
1歳をすぎた頃からの子どもで、アレルギー体質と肌のトラブルを伴う場合にアトピー性皮膚炎と診断されることが多いようです。
患者の8割が5歳までにアトピー性皮膚炎と診断されるといわれています。
悪化すると激しいかゆみで夜も眠れないこともあり、小さい子どもには過酷な疾患のひとつです。
かゆがって泣き喚く子どもを見ていると、不可能だとわかっていてもかゆみを代わってあげたくなるのが親心です。
悪循環にはまってしまう前に、大切な我が子をかゆみのスパイラルから救ってあげたいですよね。
現在までステロイド剤による治療や漢方、アレルゲンの徹底排除など患者増加と医療の発展に伴いさまざまなアトピー治療が確立されてきました。
また新しい治療方法も続々登場していますが、子どもは自分で体にあったアトピー治療を探すことができません。
インターネットや本でアトピー治療の最前線について調べ、いろいろな方法を探すことは親ができることのひとつです。
また医療関係団体や大学病院では一般向けのアトピー治療セミナーも開催しています。
普段忙しそうで話が充分に聞けない専門医と触れ合うチャンスですので、積極的に参加しましょう。
アトピー治療の他に親が子どものためにできるかゆみコントロールにはいくつか方法があります。
まず疲れやストレスをためさせないことが大切です。
またお風呂で温まりすぎるとかゆみが強くなりますので、温度には気をつけましょう。
紫外線や化繊の服などの外的な刺激や、カフェインや唐辛子などの食物による刺激もかゆみのもとになります。

また眠いときには子どもは体温が上がってかゆみが強まります。
かゆみが強くなる要因を知っていれば、かゆみを抑える第一歩につながります。
そして最も大切なのが、親も子どももストレスをためないことです。
ストレスが溜まるとストレスから解放されたときにアレルギーが強く出てしまうこともあります。
かきむしる子を叱りたくなる気持ちは分かりますが、叱れば子どものストレスは強まりますし見ている親はもっと辛くなりますよね。
叱らずに、他に興味をそらすなどしてかゆみから意識をそらしてあげましょう。
アトピー治療は親と子の二人三脚です。
しかし同じ苦しみと戦っている親子は全国にたくさんいて、それぞれ知恵を出し合って助け合っています。
成長とともに体調も変わっていくものですし、最近ではプラセンタ治療など新しい分野のアトピー治療も出てきました。
またアトピーに限らず人間は誰しも無病息災で一生を終えることはできません。
私自身も経験しましたが、子どもの病気は親と子の強い絆にもなるのです。
親が自分の病気のために奔走してくれた姿は愛情の証としていつまでも心に残りますし、逆に子のために奔走した苦労はあとあと笑い話や誇りに変わります。
思いつめたり孤独に泣いたりせずに、仲間を増やして前向きな治療を心がければ人生の角度も変わります。
アトピー治療で出会える素晴らしい縁もあるかもしれません。
長い目で成長を眺めながら、家族が歩み寄って治療を支えていきましょう。

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